川倉賽の河原地蔵尊

土着の信仰が色濃く残る場所

五所川原市金木の芦野湖の東岸にある、 ブッダ・オドウです。地域の特徴的な土着信仰が色濃く残っており、独特のアトモスフィアに包まれています。訪問の際には敬虔さを忘れずに。

リアルな霊場

恐山を開いた慈覚大師によって開かれた。 観光地化されていない霊場として貴重な場所。 子供若者の早すぎる死を弔うための場所。 昔はイタコの降霊により盛大なお祭りがされていたそう。 青森県の人に「こんな地の果てまでようこそ」と言われたことがある。 思い込みかもしれないが、恐山を含めこの辺りが霊場である事を意識しているのではないだろうか。 お堂の中には遺影やお地蔵様がたくさんある。始めはギョッとする。太...

気持ち悪いですよ～。

召集令状をうけて戦地に赴き、無念にも戦死した若者に、死んでからお嫁さんをとらせてやろうとの親心で、ここの御堂の中には無数のカップルの人形が奉納されています。その光景は「よかったねェ」とはとても思えぬ気持悪さを感じてしまいました。また賽の河原に見立てた道の両側にはクルクルと風車が回っていて、妙に雰囲気を演出しているといった嫌な感じを受けました。