岩國徴古館

重厚な建物

戦時中の1945年に完成した石造り風の歴史的建築物です。館内には、吉川家ゆかりの歴史資料、美術品や工芸品などが展示されています。入館は無料なので気軽に見学できます。

岩国の歴史を見られる場所です

　特に幕末の歴史を紹介するところだと思います。吉川家の歴史や長州征伐について、ビデオで紹介しており、歴史の勉強になります。明治時代に活躍した岩国出身の人物の紹介もされており、良く歴史がわかります。今度は、ゆっくりとみてみたいと思います。

秀逸な施設

モダンな建築、と思いきや70年以上前、終戦の年の建築です。名が示す通り、岩国の古を徴した施設であり、吉川家ゆかりの品々や近隣の地理、錦帯橋建造の経緯などを窺い知る展示があふれています。庭園の整備も含め、しっかりと管理されており秀逸です。

石造り風の重厚な建物

1945年 (昭和20年) に完成した石造り風の重厚な建物です。 正面玄関に並ぶ角柱や、錦帯橋をモチーフにしたと思われる内装デザインなどに際立つ特徴があります。 戦時中の建築で、構造体はレンガ造りですが、資材にも制約がある中、不足する鉄に替えて竹を用いた「竹筋コンクリート」が使われたとも言われています。 その時代を感じさせない設計はすばらしく、1998年 (平成10年) 1月には岩国市の登録...

岩国藩主吉川経幹公は幕末活躍しました

八月十八日の政変ー＞蛤御門ー＞長州征伐と岩国藩主吉川経幹公がどう動きどう対応したか詳しく展示しています。無料で入館できます。また館前には随分と綺麗な花が咲いていて、毎日手入れしているんだなと感心しました。余談ですが岩国はこれまで藩と認められず、経幹公から藩として認められるので初代藩主にカウントされます。